■ 6th 北海道ツーリング ■
その7

2007.05.04 八日目/晴れのち曇り
美深−北見枝幸−鬼志別−幌延−佐久−音威子府−名寄−旭川 655.8km
今日は諸事情によりまったりと9時前に出発。

某所の朝。
五月といえども道北の山中はまだまだ冬である。雪が降ることはあまりない(でなければ夏タイヤで行けないし…)が、気温もさして上がらないので下旬まで雪が残ることが多い。
r60経由でオホーツク海側へ出ると、辺りは打って変わって春の装い。
写真は幌内か風烈布(ふうれっぷ)の海辺の草原。
ちなみに牛はいれどもさやか先輩と蒼司くんはいませんでした(笑。
そして一路北へ移動して猿払村は浅茅野へ。
田舎のサイクリングロードと言えば廃線跡というのが定番ですが、ここでも旧天北線跡がサイクリングロードになってます。当然?ながら、利用者は皆無。
その近くにある無蓋掩体壕を遠望。
空中写真で見ると真ん中あたりに数個並んでいる『]』形状のものがそれです。
既に撮影時から30年以上経過していますが、特に壊す必要もないせいかばっちり残存しております。
アングル変えてもう一枚。ここは戦時中に旧陸軍の浅茅野第一飛行場があった場所で、戦後は飛行場が無くなったにも関わらず天北線の駅名に「飛行場前」などという実態とかけ離れた名前が付いていることでも知られていました。
その後鬼志別(おにしべつ)経由で宗谷丘陵を越え、豊富〜幌延〜敏音知(ぴんねしり)とたどって南へ向かいます。辿り着いた先は音威子府(おといねっぷ)駅。
んで、音威子府駅と言えば外せないのが名物の駅そばなわけで。
このときもばっちりいただきました。しかし、駅そばのくせに明らかに車で食いに来てる人の方が多く見受けられたのは何だかなあと思わないでもなく(苦笑。自分もその一人なわけですが。
その後は道北の末端道道めぐりを……と思ったのだが、どこも末端区間は冬期閉鎖でどんづまりまでは行けず。
写真は遠別町のr688(Google Maps)。遠別町と幌加内町を結ぶ予定で近年の公共事業削減の流れの中でも必要度は高いという位置づけになっており細々と工事は続けられているようだが、いつ開通するかは全く持って不明。このときは最も奥に位置する大成集落を過ぎた箇所(リンク先地図中の99m標高点の箇所)にあるゲートまで通行。
そしてこちらは中川町のr964(Google Maps)。こちらも冬期閉鎖のため端点までは通行出来ず。
こちらも中川町と幌加内町を結ぶ予定であったが中途で開発中止となり、開通することはない。このときは共和集落奥の大和橋近くのゲートまで通行。

この後は一路旭川まで移動に徹したので写真無し。
この日はこれでおしまい。

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