旭川からr101を使って岩尾別湖の傍を通り、サンルダムと下川鉱山跡を見に下川町へ。
サンルダムは天塩川の最上流、サンル川に建設が予定されているダムで、ご多分に漏れず環境問題&利用計画の妥当性を巡って紛糾し、ダムそのものの建設はまだ行われていない。
が、ダムで水没するr60の付け替え道路の建設は着々と進行中(←)。写真はダム堤体部分を付け替えるための道路で、ほぼ工事は完成している。
2007.05.05 九日目/晴れのち曇り
そろそろツーリングも終盤戦。今日も雲多目の空を見上げながら7時過ぎに出発。
旭川−下川−名寄−北母子里−朱鞠内−小平−留萌−札幌 561.8km |
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旭川からr101を使って岩尾別湖の傍を通り、サンルダムと下川鉱山跡を見に下川町へ。
サンルダムは天塩川の最上流、サンル川に建設が予定されているダムで、ご多分に漏れず環境問題&利用計画の妥当性を巡って紛糾し、ダムそのものの建設はまだ行われていない。 が、ダムで水没するr60の付け替え道路の建設は着々と進行中(←)。写真はダム堤体部分を付け替えるための道路で、ほぼ工事は完成している。 |
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その先へちょい進んだところのサンル川。雪解け水のため道路ぎりぎりまで水位が上昇中。あと0.5mも上がれば道路も水没しそうな感じ。
ちなみにこの近くにサンルダム試掘坑口なるものがあったので、おそらくこの辺りが堤体設置場所のはずである。 |
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同じ場所で後ろ(下川側)を見る。河原の木はほぼ根本が水没している状態。
奥で谷が狭くなっている場所に試掘坑口がある。 |
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さらにその先へ進むと広い草原の向こうにぽつんと立つ橋脚が4本。
こちらはこちらのページの完成予想図の奥に見える橋の橋脚部分だと思われる。 |
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付近には付け替え道路の工事事務所が。この日はGW真っ最中ということもあって人気は無かった。
そして遠くの山のてっぺんに怪しげな建物が。展望台っぽい。 |
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さらに進んで橋脚の近くへ。ちなみに橋桁の姿は近くには見えず。
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さらに先へと進むと、こちらは川近くの牧草地がほぼ水没してご覧のような状況に。道路との境目にはガードレールも無いので、ちと危険かも。
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ちなみにこの辺りは地図(Google mapsにリンク)で見れば分かるとおりサンル牧場という名の牧場になっており、付近には←のような看板が。
Googleあたりで調べてみると1970年代あたりに国の補助金を受けて整備された事業のようで、現在は夏期間中のみ牛の放牧に使用されているらしい。 |
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というわけでr60からその牧場への入り口。上記リンクの真ん中あたりのT字路になる。
ちなみにこの上流の林道奥には三井系の金鉱山の跡地があるとか。 |
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で、さっき工事事務所の向こうに見えた展望台へと続く道を探して分け入ってみたものの、中々辿り着かず。
付近にはこんな橋脚や、 |
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こんな切取が。
どうやらダムの付替道路が牧場内を通過する模様。 |
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で、しばらく右往左往した後にようやく展望台への道を発見。盛大な藪の植生で路地を見落としていたのが原因でした。
んが、写真でも見えるとおり奥の掘割部分に残雪が。仕方なくここに車を置いて後はカメラ片手に徒歩で登ります。 |
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途中左手にはさっき見た橋脚が。
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そして右手にちょろっと動く物が見えたのでカメラを向けてみると兎が一羽。残念ながらこのときは30D+EF17-85ISしか持っていなかったので最大望遠でもこれぐらいしか写せず。orz
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同じ場所から展望台を見上げて。
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で、ようやく展望台の麓まで登ってきました。
さー階段登るぞーと思ったら…… |
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階段の入り口が厳重に封鎖されていました。orz
いや閉鎖されているのは事前にネットで調べて知っていたんですが、ここまできっちりと封鎖されているとは思わず。乗り越えて入るにも面倒そうな感じだったので、素直にここは撤退。 |
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で、来た道を下って車を転回させてのろのろと下っていたら行く手にまたも兎の姿が(しかも二羽)ヽ(´ー`)ノ。
以後コメント無しでしばらくどうぞ。 |
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というわけで稜線の向こうに兎を見送って離脱。ちなみに品種はエゾユキウサギだそうで、体毛がまだらなのは冬毛から夏毛への生え替わり時期だからだとか。 |
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その後はr60をまた引き返して南へ。←は近くにあった道道の標識。漢字だと「珊瑠」と書く模様。由来は某ゲームの某双子キャラの頭文字…というわけではなく、単にアイヌ語に当て字をした模様です。
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ちなみにこの標識、アームを動かすと←のように変わります。
異常気象時などはこっちに切り替えて使う模様です。 |
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ちと長くなったので一旦分けます。 |